またまた、縄文人の展示を見てきました。
アトリエから徒歩で約15分から20分程歩いた場所に新宿区の新宿歴史博物館があります。
この博物館があることは前々から知っていたのですが、行ったことがありませんでした。
道を歩いていたら、「新宿に縄文人現る」とポスターがあり、そのポスターに誘われて、軽く見てこようという気持ちで行ってみました。
(これは、パンフレットです)
特別展示されていたのは、市ヶ谷加賀町二丁目遺跡から出土した発掘品などでした。
関東ローム層で酸性の土壌で骨が見つかることが奇跡的なことらしく、発掘したものから、いろいろなことがわかる学術的にも貴重な発掘だったことが展示を見ていてわかります。
骨からこの人物がどういう人だったのか、また副葬品が残っていたり、食べているもの、埋められていた土壌、DNAや他の化学分析から、出土品でこういうことまでわかるのだという面白さがありました。
食べているものなどを見ると、なかなかバラエティーに富み、現代でも食べているものばかりなので、遠い昔なのになんだか遠くない感じがしました。
以前、縄文人展へ行きましたが、それとは違う展示で縄文人を見ることができ、展示の説明もシンプルで子供もわかる内容になっており、想像以上の内容にワクワクしながら楽しく見てきました。
常設展示は新宿区の歴史と文豪のかかわりなどが展示されていました。
展示によっては写真撮影ができる場所があります。
昔の電車は木造で洒落ているので、一度乗ってみたいと思わされます。
博物館にはショップもあって、今回、このようなものを買いました。
2)トートバック
江戸小紋がプリントされている博物館オリジナルです。
しっかりした作りで、A4サイズの書類も入るサイズでした。
博物館に行く道が途中からタイルになっていて、また博物館の木々がとても気持ち良く、周りの街並みと少し違う雰囲気の中にあります。
また、特別展で面白そうな展示があったら行ってみたいと思える博物館でした。
勾玉、うまく削れるといいのですが・・・、やってみます・・・(笑)
Kaoru Kurosawa
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