歩いてみたら、こんな風景に出会いました(20140618)
新宿御苑を久しぶりに歩きました。
曇り空の中、少し早い時間に御苑内に入ると、温室が立っている小さな丘の斜面に朝顔がさいていました。
季節がら、あじさいも花が開いていました。
くちなしの仲間も咲いていて、その周りには、ほのかに甘い香りがしました。
一番、気をひかれたのは、松ぼっくり(と言ってよいのか)の新しい実です。
形が卵型なので、松に緑色の卵があるように見え、イースターエッグのようだなと感じました。
新宿御苑に少し行かなかっただけで、植物たちの様子が変わっていて、その変化の早さには驚かされます。
曇り空でも、新宿御苑を歩くと、カメラを向けたくなる風景があります。
その時しか見られない風景、色、それを見ることが、自然の中を歩く楽しみなのだと思います。
また、歩きます。
Kaoru Kurosawa
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