ビジョンマップ
すこし前の話なりますが、長年の友人とアトリエでビジョンマップを作りました。
ビジョンマップというと多くの方がいろいろな方法でワークショップを開いていると思います。
私の場合、ヒーラーの藤井美弥さんのワークショップに参加して、それから毎年ビジョンマップを作るようになりました。
藤井美弥さんのワークショップの最新の様子はブログ(運命の輪WSレポート)のほうをご覧ください。
http://weblog.aria-miya-amuu.com/
藤井さんのワークショップに参加して作ったビジョンマップは、雑誌から気になった写真や言葉をとにかく切り取り、ボードに貼り付けていくという手法でつくりました。
もちろん、その写真は自分の夢や具体的な欲しいものなど、なんでも貼ることができますが、藤井さんのところで教えてもらった作り方は、あまり頭を使わず、直観で写真や言葉を切り抜き、貼るというものです。
今年で4枚目になるビジョンマップのうち、最初の2枚は藤井さんのワークショップに参加して作りましたが、3枚目からは自分で作り始めました。
直観で作っていくビジョンマップは、自分の知らない自分を知るというとてもよいツールになっているな・・・と作り続けて思っています。
気になる、ただそれだけの理由で雑誌の切抜きを貼っただけなのですが、一年経ってみると、どうしてその切抜きを選んだのかという答えが自分の体験からわかってくるということが多々ありました。
それが面白くて毎年作っています。
ビジョンマップはコラージュを作ることなので、出来上がりは一つの作品になることも魅力的だと思っています。
藤井さんのワークショップはビジョンマップを作るだけではなく、ビジョンを現実化させるためのワークもあります。
そのワークを多くの人と行うと、みんなの願いが相乗効果となって、ビジョンが現実化しやすいという体験もしました。
ビジョンマップに興味のある方にはお勧めのワークショップです。
毎年、紀元節にあわせて行われるワークショップなので、今年は既に修了していますが、体験談もHPに掲載されていますので、HPとブログをあわせてチェックしてみてください。
また、藤井さんはジュエリーを手がけていらして、とても独創的で且つ存在感のあるアクセサリーを毎年発表されています。
http://aria-miya-amuu.com/products.html
こちらもとても素敵ですので、HPをご覧ください。
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さて、長年の友人と一緒にアトリエでビジョンマップを作った話です。
いままで、一枚のビジョンマップをアトリエの仲間たちと作ることは体験していましたが、誰かと一緒に自分のビジョンマップを作るということは、ワークショップ以来のことでした。
一人で作るよりも、友人と一緒に作ったほうが楽しかったです。
友人は初めて、ビジョンマップを作りました。
お互いのビジョンマップは全く違うのですが、それぞれの色というか、想いや願いがちゃんと貼り付けてあるものができました。
出来上がったビジョンマップを見ながら、お互い率直に感じていることを言いあいました。
友人からのコメントを聞いて、自分でも思ってもみなかったことを言ってもらえて、新鮮だなと感じることもありました。
楽しい時間でした!
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個人用もアトリエ用も数年間、ビジョンマップを作り続けてその結果がどうなったのか・・・・。
藤井さんのワークショップで作ったもの、自分で作ったもの、アトリエの仲間と作ったもの・・・
毎年違うビジョンマップですが、それぞれが一つの物語のようにつながっている感覚があります。
結果的に
●貼り付けた写真のイメージが現実に起きました。
→例えば、会いたい人の写真を貼り付けたら、その人に会えたとか・・。
●自分の目標として、その写真の結果がでるように活動するということもありました。
→例えば、カレンダーの絵を貼っており、その年末に自分のカレンダーを作るとか・・・。
●写真を貼り付けたけれど、それに関して何も起きなかったということもありました。
●起きたことは同じではないが、ビジョンマップに貼り付けたことと同定することができることが起きていたということもありました。
●作った年には叶わなかったが、その方向をゆっくり歩んでいて、過去のビジョンマップにあることが、今、叶っている、もしくは準備中じゃないかなと気づくこともありました。
●自分の無意識を知るという気づきになる写真・言葉の切り抜きもありました。
これらの体験から、ビジョンマップはまだわからない未来について、自分の中から答えを抜き出すような作業をしているなと強く感じています。
ですから、年の初めに作ると、その年の自分の方向性を読み解くこともできます。
やっぱり、自分の中に答えがあるんだということを納得する体験ができます。
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これが今年、私の作ったビジョンマップです。
左下にある天使の後姿の切り抜きは、数年前ビジョンマップを作ったときに使わなかった切抜きです。
どうしても捨てられなくて保管しておきました。
今年、この天使の切抜きを使ったことも印象的な出来事でした。
この写真、天使が手に鍵を持ち、線路を歩いている写真です。
貼り付けた後、枕木を一つ超えるごとに、手に持っている鍵を使って新しい扉を開けていくような体験が今年待っているのかもしれないな〜と漠然と思いました。
線路は既に引かれています。
だから、行き先はちゃんと自分でわかっているようです。
時間が経ってみてどんなことになるのか、楽しみです。
今だからこの切抜きに意味を感じられますが、切り抜いた当時は、本当に”気になったから”というただそれだけの理由で切り抜きました。
その切抜きを捨てられなく、数年間保管し、使う。
数年前から何か感じ取っていた自分がいたのかもしれないと、そうであったら、面白いな〜と思っています。
これからもビジョンマップの体験について書けることがあったら書いていきたいと思っています。
そして、アトリエでビジョンマップを作る体験&シェア会も考えています。
(文章や画像、作品の無断使用を禁止します。)