下着をチクチクと手作りしました。
先日、手縫いで下着を作るワークショップ「和の環ブラとフンパンのちくちくWS」に参加しました。
前々から手作りで下着を作ってみたいと思いつつ、頭の中でやりたいと思っていても、なかなか実現に至りませんでした。
ところが、最近「和の環ブラ」というものがあることを知り、その写真を見たら、「これだ!作ってみたい!」という衝動に従い、迷いなく参加申し込みをしました。
なぜなら、東京開催のワークショップ情報を見ると、今回を逃すと次回が2か月先だったので、とにかく、いろいろと事情があっても今やろう!と行動して、大正解でした!
ところで、「和の環ブラ」とは、今回のワークショップで作り方を教えていただいた、飛渡千鶴先生のブログから引用させていただくと・・・。
和の環(wacca)ブラは、明石にお住いの和の環ブラ作家けいこ先生がつくられた手ブラのように優しいのにしっかりとホールドしてくれるノンワイヤーのブラです。
とのことで、布とテープを使い、直線縫いで作れるノンワイヤーの下着です。
そして、私が作ったものがこれです。
作り終わると試着をして、ちゃんと体に合っているか先生にチェックしてもらえます。
私は試着の時、あまりにも着け心地が良く、また、東京都心をこの下着をつけたままで問題なく移動できるか試したかったため、そのまま帰宅し、何も問題なく過ごせました。
ワークショップで教えてもらった「和の環ブラ」の特色のひとつは、身に付けることで、和服の筋肉の使い方となり、インナーマッスルを使う体の使い方になるとのこと。
洋服の場合と筋肉の使い方が違うなど、考えたことがなかったのですが、和の環ブラを身につけてみて、布の面で胸が支えられるため、姿勢が良くなっていることに気づきました。
私はノンワイヤーのブラジャーで自分の体に合うものはなかなかなか無いので、自分の体のサイズに合ったノンワイヤーのブラジャーを手作りできて、とても嬉しかったです。
さて、ワークショップは飛渡先生が染めた布を選ぶところから始まりました。
(染の色がはっきりしない写真ですみません)
そして、チクチクとひたすら手縫いで作るのです。
縫い方は個人の自由で、なみ縫いでも大丈夫なため、針仕事が得意ではない私でも作ることができました。
ワークショップでは「和の環ブラ」と「フンパン(ふんどしパンツ)」を作る内容で、私は両方のワークショップに参加し、和の環ブラを作る前にフンパン(ふんどしパンツ)を作りました。
このフンパンの作り方は本当に簡単でした。
これも自分の体に合うように調整するのですが、初回のため、深はきタイプで作ったら、大きな下着になりました。
今回は3枚分の布とテープを選び、布とテープの色合わせは楽しく、盛り上がりました。
さて、このふんどしパンツ、はじめは心もとないのですが、履いてみるとゴムの締め付けなない付けご心地の良さがあり気に入りました。
上下ともに身に付けた私の写真を撮影するにはちょっと無理があったので、どんな雰囲気かは飛渡先生のブログにある写真をご覧いただければと思います。
この下着、自分の体に合わすことで、心地よさとデザインも相まって、身に付けた時に出る言葉が、「カワイイ」とか「セクシー」だったのもちょっとした驚きでした。
オンリーワンの下着を持つ喜びもあるので、女性が素直に喜べる下着だと感じました。
ちなみに、和の環ブラの作成時間は針の進み方が遅い場合でも、2から3時間、ふんどしパンツは30分くらいで作れます。
がんばって、あと2から3枚、自分用の「和の環ブラ」を作りたいです。
また、近い将来、ワークショップのコーディネイトをしたいと思うほどよかったので、レポートしました。
最後に、現在、諸事情により、アトリエの活動を休止しています。
そのため、ブログの方も不定期の更新になりますが、更新し続けたいと思っていますので、よろしくお願いいたします。
Kaoru Kurosawa
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