讃岐かがりてまりのワークショップに行ってきました。

少し前になりますが、讃岐かがり手まりと出会いました。

讃岐かがり手まりは、もみがらを芯にして、木綿糸で土台のまりを作り、その土台に草木染めの糸で幾何学模様を描かくもので、「讃岐かがり手まり保存会」によって伝統が守られています。

讃岐かがり手まり保存会
http://www.sanuki-araki.jp/hozonkai/


いろいろな配色と模様の手まりが並んでいる姿はとても美しく、自分でも作ってみたいと思いました。

讃岐かがり手まりのワークショップがあることを知り、すぐに参加を決め、土台に模様をかがる体験をしてきました。


今回はバラの花をつくるワークショップでした。
時間内で最後まで作り上げることは無理で、基本的なかがり方を教えてもらいました。

私は時間内にここまでかがることができました。
自力でかがれば、この四角模様が最終的にバラになるはずです。(笑)


さて、ワークショップで展示されていた糸の写真です。

微妙な色の違いが美しく、糸を見ているだけでもワクワクしました。
これがすべての色ではなく、もっとたくさんの色があるそうです。

作ることも見ることも楽しい体験になりました。



Kaoru Kurosawa
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