クマ太郎とイタリア語!(その16)
前回のお話はこちら
クマ太郎とイタリア語、名詞と冠詞の話に入り、まだ少し続けます。
今回は「着るもの」の話です。
イタリア語は着るもを「単数形で表すもの」と「複数形で表すもの」があります。
この事実を知った時、日本語とイタリア語の違いを改めて感じました。
きっと、イタリア人はスーツやシャツを見て単数形で靴や靴下を見て複数形だと考えずに、話しているのだと思います。
どの国の人も文法を気にせずに日常で会話をしていると思うからです。
自然に言葉が出て来るまでは、この違いを気にしてしまうのだろうと感じているところです。
日本語との違いをイタリア語に感じる時、「文化の差」と自分に無い感覚を知る体験をします。
とても些細なことですが、この違いが他国の言葉を学ぶ面白さだなといつも思います。
ということで、また次回!
Kaoru Kurosawa
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