クマ太郎とイタリア語!(その5)
今回はクマ太郎のテストの結果が散々だった、イタリア語とローマ字表記の違いの話です。
この違い、慣れるまではなかなか難しく、読めなかったり、書けなかったり・・・。
この違いに慣れてしまえば、イタリア語が読めて、書ける幅が広がることは確かです。
gが付く文字がなかなか曲者で、私は難しいです。
なぜなら、ガ行、ジャ行、ニャ行、また、グとラ行が合わさった、グラ行ととも言える文字にもgが付きます。
ガ、ギ、グ、ゲ、ゴ
ga、ghi、gu、ghe、go
ジャ、ジ、ジュ、ジェ、ジョ
gia、gi、giu、ge、gio
日本を表すジャッポーネのジャはGiapponeと表記します。
最初のGia(ジャ)をJaと書いてしまいがちでした。
グラ、リ(グリ)、グル、グレ、グロ
gla、gli、 glu、gle、glo
ニャ、ニ、ニュ、ニェ、ニョ
gna、gni、gnu、gne、gno
単語にこの文字が出てくると、「あれ?これはどう読むんだったか…」と止まってしまう状態でした。
あと、hを発音しないため、英語でhaveに当たる単語「avere」の、一人称単数ho(オ)と三人称単数ha(ア)は音を聞くだけだと、oとaと書く間違いを最初のうちはたくさんしました。
意味が解らず、音で文字を書いていただけの話ですが、あきらめずに学びを続けていくと、話を理解し、オとアと聞いても、hoやhaを書けるように変わりました。
語学は使って身に付くのだなと思える体験をしています。
ということで、クマ太郎も私もしっかり復習です。
では、また来週!
Kaoru Kurosawa
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