タンティングレースのその後
今年に入って独学で始めたタンティングレースで、ビーズをあしらったブレスレッドを作れるようになりました。
金具の取り付けは人に頼みましたが、レース部分は自分で編んだものです。
基本は糸とビーズなので、軽い仕上がりになっています。
カジュアルに身に着けられるアクセサリーになりました。
タンティングレースを編み始めたころ、なかなか上手に編めず、せっかちな私は一つのモチーフを作るまでの時間がかかるため、途中で投げ出したくなり、最後まで編むには忍耐が必要でした。
しかし、続けていると多少作品が出来上るまでの時間がかかっても、当初の忍耐は影をひそめました。
習うより慣れろって、こういうことなのかもしれず、レベルアップした作品を作り始めると、たぶん、また忍耐が必要なのだろうと思います。
それでも、続けて作ることが、「作る楽しさ」なのだろうと思います。
まだまだ、始めたばかりのタンティングレースなので、チャレンジは山ほどあります。
けれども、今回の作品は、何かを一つ越えたと感じるものになりました。
今度は、糸やビーズの色や、留め具は金属を使わない方法、また天然石も使ったりとアイデアを出して作ってみたいと思います。
Kaoru Kurosawa
(文章や画像、作品の無断使用を禁止します。)