やってみたら、できた!(でも、ちょっとあやしい)
川口そごうにある、手芸店モントリコで行われた、編み物のワークショップに参加しました。
写真はそのワークショップで教えてもらい、自分で編んだバッグです。
素材は麻ひも、2色使いで、シュテルンクロッシェという編込み模様と、ネット編み(で正しいのか・・・)があるバッグです。
教えていただいた先生はドイツ出身のケストラー・ベルンドさんです。
とても楽しく、そして優しく教えていただき、気分良く編み物をしました。
ワークショップで全て編んだのではなく、ワークショップ終了後、教えてもらったことを思い出しながら、一人で完成させました。
かばんの口がだらんとして見えるのは、写真を撮影するときに、だらんとしているのに気づかず、そのまま撮影して・・・。
一応、まっすぐに編めています。
難しそうに見える編みこみなど、本を見てもなかなかチャレンジできないのですが、直接指導を受けると、できるものです。
こういう編み物が自分にもできることがとっても嬉しいです。
自分には無理と決め付けないで、ワークショップに参加してよかったと思っています。
先生と参加者の皆さんと楽しくお話ししながら編んでいたのですが、先生のコメントで印象深かったことがありました。
「かぎ針はノーリミット、制限なし、とても自由」
という言葉です。
これは編み図に縛られること無く、インスピレーションと自分が作りたいものをしっかりとイメージし、編み方、目の数、針を自由自在に変えていくことで、複雑なことはせず、シンプルに編んでいくことができるとのこと。
編み図と違ってしまっても、何とかなる意味も含まれている言葉だと思うのですが、まさに、私のこのかばん、何とかなりました。(あはは・・・はは・・・)
今日のワークショップに参加して、私が気づいたことがふたつほど。
私が子供の頃から編み物が好きで、下手なりに続けてきた理由は、「表現の自由」を無意識に感じ取っていたのかもしれないこと。
また、先生のお話を聞きながら、編み物もビオダンサと合い通じるものがあること。
(編み物とビオダンサの話は、アメブロのほうのブログに書くチャンスがあればと思います)
今度は素材や針の号数を変えて、同じバッグ、復習で編んでみようと思っています。
Kaoru Kurosawa
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