クマ太郎とイタリア語!(その18)

前回のお話はこちら







今回、クマ太郎、イタリア語のCDを聞いて、男性名詞と女性名詞の見分け方に気づきます。

もの凄いことに気づいたと喜びますが、既にプリントが配布されているという、ちょっとお粗末な結果に。


イタリア語の名詞の性別は語尾を見ればほとんどの場合見分けられます。

しかし、わかっていても、いざ会話の時、一瞬、「あれ、どっち?」と会話が止まってスムースに話せません。


イタリア語は名詞だけではなく、性別に合わせて語尾を変化させることが多いので、性別はとても大切です。

耳から聞いて反復すると、自然に性別の区別を覚えられるメリットがあると思います。

覚え方はいろいろですが、文法を考えないで正しく文章を話せる、書ける、聞けるようになるには、耳を使うことはいいことのようです。



話は変わりますが、今回のイラスト、クマ太郎のヘッドホンが有線というのが個人的に気に入っています。

有線を描くだけで、ちょっと時代遅れ的な雰囲気になるのも、世の中の移り変わりの一つだなと感じます。


あともう一つ、クマ太郎、恥ずかしくなると背が縮むらしいです。

この回を描きながら自然にこうなりました。

これがお話作りの楽しさだなと思います。



ということで、まだ、名詞の話が続きます。


Kaoru Kurosawa
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