クマ太郎とイタリア語!(その10)

前回のお話はこちら







久しぶりのクマ太郎とイタリア語です。

この前までの話は、イタリア語で自己紹介のレッスン中、ソフィアが黙り込んでしまい、その理由を「ソフィアの事情」として話を続けています。

ソフィアと宇宙ウサギは遠い遠い星から、宇宙旅行中、宇宙船の故障で、地球のクマ太郎の住む町に不時着したのが前回までのお話でした。



さて、大きなモニターで外を見ているソフィアと宇宙ウサギです。

宇宙船の内部を描くため、スタートレックスターウォーズガンダム等、とにかく、今まで観て、読んできた、映画、ドラマ、アニメ、マンガの思い出をつないだらこのような絵になりました。

稀に、宇宙船内部にいる夢を見るので、その夢の影響もあるかもしれません。

それなりに見えたら嬉しいです。



また、歩いているクマ太郎を描いたら、ご機嫌にしたくなり、思わず、”ルンルン”と言葉を入れました。

そして、クマ太郎の気持ちが浮かんできたのです。

『イラストの中で、自由に生活していることが素晴らしい出来事なので、毎日が嬉しく、喜んでいるのです』

なるほど、クマ太郎さん、こんな気持ちを持っていたのだと、自分でもちょっと笑ってしまいました。

なんだかいいなぁ〜と。


4コマのファンタ―ジーの世界で、キャラクターたちは自由に生きていると、改めて感じました。

このような感覚を味わえるのがお話作りの面白さなんだろうなと思います。


あと1回、ソフィアの事情が続き、その後はイタリア語のレッスン風景に戻る予定です。


Kaoru Kurosawa
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