川越へ行ってきました（その２）

さて、この前のブログ記事に書いた通り、思い立ったが吉日という感じで川越に行ってきました。

この日、空の風景がとても面白く、素敵だったので、いろいろと撮影した空の写真を集めてみました。

一番うれしかったのは、はっきりと彩雲を見たことでした。

ちょうど大正浪漫夢通りを歩いている時でした。

ふと見上げたら頭上に彩雲がありました。

今回、私は携帯電話のカメラを使ったので、こんな感じでしたが、主人のiphoneではこのようになりました。

ぼんやりとした彩雲は今まで見てきたのですが、今回は、頭上にはっきりと色濃く見えたので、嬉しかったです。

思いのほか私は興奮状態で、携帯電話のカメラの取り扱いを間違えて、数枚の写真はボツになりました。

さて、川越に到着後、すぐにこんな雲をみました。

なんだか、雲と言うよりも煙のようにみえる雲でした。

また、そらに長く尾が延びているような雲がでていました。
大きな空のキャンバスに気持ちよく筆で伸ばされたような雲でした。

それとはまた別の場所で、ファンタジーの世界にでてくるような動物に見える雲がありました。
ドラゴンと左下の雲がユニコーンの顔と角に見えるのですが、さて、どうでしょうか。

陽が沈むころ、川越の空にはこのような風景がありました。

そして、この雲の全体像はこんな感じでした。
光と影、雲の濃淡、そして夕焼けがいろいろな表情をみせてくれている風景がありました。

雲も空の風景も出会いだなと思います。

綺麗だな〜と思って、目をちょっと話すと、かたちが変ったり、雲がどこかに流れてしまったりします。

自分が見ている方向と反対方向の空を見ると、雲が無かったり、雲の形が違ったり、まったく違う風景があるので、けっこう空も忙しいなと感じます。

忙しい空なので、「あら、素敵」と思う空や雲を見ると、すぐに携帯電話を手にして写真を撮影するようになり、今回の川越の日帰り旅行も町の風景よりも空を撮影するほうが多くなりました。

空は本当に楽しいですが、上ばっかり見て歩くと他の人の迷惑になる場合もあるので、気を付けながら空を見ることを楽しんでいます。

Kaoru Kurosawa
（文章や画像、作品の無断使用を禁止します。）