広島へ行ってきて、約3週間が過ぎました。(その2)
さて、その1からの続きです。
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広島で開催された初めてのビオダンサ。
普段東京で一緒に踊っている仲間達や福山のビオダンサで踊っている人たちも参加しました。
イベントで集まったほとんどの人、約8割以上の人がビオダンサ初体験の方々で、広島やその周辺、また長崎からの参加者もいらっしゃいました。
ほとんどの人が初対面のなかで踊ること、それも平和を意識しながら踊ること。
人とのつながり方が普段とは違いました。
心の広がり方も普段と違いました。
なんとも言えず、良い感覚、終わったあと優しい気持ちでした。
平和って、祈っているだけじゃなくて、毎日を平和に過ごすことからはじまるんだということをヴィヴェンシアで改めて気づかせてもらいました。
人間、生きている以上奇麗事だけでは生きていけません。
その最たる例、残念ですが戦争なのかもしれません。
しかし、奇麗事で生きられない人生に、ビオダンサは明るい人生を歩んでいける可能性をダンスを通じて教えてくれます。
人を尊重すること、
人とつながること、
情愛を表現し、
やさしいふれあい、
自分自身を生かすこと、
そして、
自分を超えていく体験です。
これは私だけの体験かもしれませんが、広島のビオダンサはこららのこと全てが詰まった体験でした。
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ロランド・トーロが始めたビオダンサはヨーロッパ、南アメリカを中心に踊られています。
ビオダンサは日本ではまだほとんど知られていません。
だからこそ、1人でも多くの人に体験してもらればと思っています。
ビオダンサが必要な人、必要じゃない人、両方の人がいることも分かります。
ただ、人生で一度も体験したことが無いのであれば、体験してみる価値のあるものだと思っています。
そして、このダンスが平和を願うダンスとしてぴったりだということを体験してもらえば分かってもらえると思います。
広島のイベントを主宰したYOKOさんも同じ気持ちがあったに違いないと思っています。
デイビットが日頃願っていた8月6日、広島でビオダンサをするということ、それを現実のものにしてくれたのは、YOKOさんとお仲間の皆さんでした。
貴重な体験をさせてもらいました。
ありがとうございました。
そして、3日間、立て続けにヴィヴェンシアをファシリテートしてくれたデイビットに感謝です。
さらに、東京で一緒に踊っていて、今回一緒にイベントに参加したみなさん、
たのしかったし、
うれしかったし、
とにかく、よかった。
ありがとう!!
そんな3日間でした。
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デイビットのレギュラークラスは東京でやっています。
ぜひ、ビオダンサ、体験してみてください。
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