2012年1月はツガ(Tsuga)の絵です。
友情の絆
Bonds of friendship
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2012年1月の絵はツガです。
ツガはマツ科の針葉樹で、針葉と小枝を蒸気蒸留によってエッセンシャルオイルが抽出するそうです。
ネイティブインディアンが古くから愛用している香りで、効能としては鎮痛性、抗リュウマチ性等があると言われています。
このエッセンシャルオイルは針葉樹の独特のすっきりした香りがします。
リフレッシュと活力の両方を与えてくれる香りです。
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ツガは儀式のとき、枝を体にこすりつけたという記述をWEBで見ました。
よって、本来、ツガは友情の絆よりも神聖さを感じさせるような言葉や絵のほうがしっくりくるかもしれません。
面白いことに、ツガの香りを嗅いで絵を描いたら、神聖な雰囲気のものではなく、この絵になりました。
二人の間には、友情という絆があります。
だから、二人は枝で遊んでいるようにも見えますが、本当は楽しく、でも、真剣に相手にとって一番良い、儀式で使う枝を選んでいる姿に見えてきました。
それで、言葉を「友情の絆」としました。
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私はツガの香りを嗅ぐと落ち着いてきます。
それは、大きな木の側にいるときに感じる安心感のような香りに感じます。
「離れていてもつながっている」という安心と信頼が友情の絆にはあるはずです。
その安心と信頼は、ツガの香りから感じる安心感と似ているような気がします。
友人とはずっと一緒にいることはできませんが、大切な存在です。
友人との絆を感じる時、多くは、助け合ったり、励ましあったり、協力して乗り越える出来事が起こったときに強く感じるものではないでしょうか?
その絆を感じ、「あぁ〜よかったなぁ、ありがたいなぁ〜」と、友人の存在が自分の活力になって、がんばれることは多々あります。
ツガの香りと友情の絆はつながりがあるように感じています。
ツガの香りをご存知の方が同じように感じていただければ、嬉しいです。
Kaoru Kurosawa。
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