祈りの力

日本時間の夜10時から一緒にお祈りしましょう


イタリアでは午後2時、日本では夜10時
仲間が数分祈りの時間を持って、つながっています。




心を合わせて祈る力を私は体験しています。

個人的な体験を書きます。


私の父はキリスト教の牧師です。

現在、年齢は80歳を超え、教会からは引退し、
年に数回、依頼をいただいた教会で説教をしています。


父は一度、生死をさまよったことがあります。

病院で家族が集まり、父のベットの周りで祈りました。

その時、父の所属している教派の牧師さん、また、教会を支えている役員の方たちが全国から集まる会議が開催されていました。

その議場で父、1人のための祈りの時間があったそうです。


また、父の教会でも教会の会員の皆さんが自主的に集まって、父のために祈ってくれていました。


それぞれが、別の場所で、時間は多少ずれても、父の病状がよくなり、回復することが祈られていました。


父の知人の皆さんが、父のために祈って下さったのです。


父は今、生きています。


私がいろいろな場所で父のための祈りがあったことは、父の病状が良くなってから知りました。


父は、病院の先生の治療やケアしていただいた方の尽力もあったと思いますが、皆さんの祈りの力が働いて、命がつながったのだろうと思っています。


こういう体験をしている私としては、今回の震災のために、1人でも多くの方が心をあわせて祈ることは、奇跡を起こす力につながると思うのです。


宗教は様々で、神様を信じる、信じないということもあるかもしれませんが、日本時間で夜10時、心を合わせて、祈りましょう。



私の場合、自分の心の平和から祈ります。

平和の心から今回の震災のために祈ります。

いろいろなこと、本当に祈ることはたくさんあります。


みなさんのスタイルで、今日も、10時、みなさんで祈りましょう!