Rainbow Projectを始めます。
Rainbow Projectを始めます。
これは、アトリエで作ったものを販売し、販売した収益の一部をご縁をいただいた、
社会奉仕や福祉の活動をしている団体や個人に寄付するというものです。
デザイナーでもある妹も巻き込み、このプロジェクト始めることにしました。
第1回目にあたるRainbow Projectはポストカードの販売です
12月20日(月)から販売を開始します。
(販売するポストカードの絵です)
ポストカードは3枚1セットで100セットの限定発売です。
1セット500円で販売します。
販売場所は、四谷三丁目で開催される、
今年最後の校長先生のビオダンサのクラスです。
日時:12月20日(月)午後7時〜
場所:四谷三丁目 きくち体操スタジオ
ビオダンサのクラスの詳細はこちらをご覧ください。
http://www.biodanzajapan.com/
この日のビオダンサは、クリスマスの特別プログラムになっております。
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さて、寄付先の団体と活動についてです。
寄付先は、ビオダンサ日本校の校長である、David Tharp氏が今年設立した、
The Intertherapy Foundation(インターセラピー財団)です。
また寄付をする活動内容は、来年からインターセラピー財団で始まる、
Care for care givers(ケアする側へのケア)という活動です。
具体的な活動は、許可をいただき、校長先生のブログ
http://ameblo.jp/biodanza-japan/entry-10727405746.html
から文章を抜粋させていただきました。
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ホスピスや病院をはじめとする医療現場への
Care for care givers 〜ケアする側へのケア〜
を始めていこうと思っています。
本格的には来年から始動する予定ですがすでに準備に入っています。
特に終末期を迎える方を対象としたケアやWS、そしてそのご家族の方へ向けた(どのように日々体が弱っていく家族に対し接していけばよいかなどのアドバイスも含む)ケア、WSも同時に行い、さらに残された遺族のためのグリーフケア(心の痛みを緩和するためのセラピー)も行っていく予定です。
具体的には実際にサイコセラピスト、カウンセラーとして医療現場、ホスピス、教会で聖職者に向けてのメンタルケアに長年従事していた経験を生かし、また海外のいくつかの大学でこれらのコースを作り自ら教鞭を取っていた経験も生かし学術的な話だけでなく、ムーブメント(体を動かしながら効果的に心や精神に働きかけていく)も取り入れた効果的なワークショップやセミナーを行う予定です。
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この活動については校長先生からレポートをいただくことにもなっておりますので、
ブログを通じて、活動報告をいたします。
今回のチャリティーに賛同いただける方は、
ぜひ、20日のビオダンサのクラスにいらしてください。
Care for care givers(ケアする側へのケア)という活動が始まること知っていただきたいことと、
また同時にビオダンサを体験して欲しいという両方の想いがあります。
特にホスピスや医療関係のお仕事をされている方とお知り合いの方、
ぜひ、この情報をシェアしてください。
よろしくお願いいたします。
また、ビオダンサには参加できないけれど、
Care for care givers(ケアする側へのケア)へ賛同のお気持ちがある方、
こちらのメールアドレスまで連絡をいただければ、2セットから販売させていただきます。
(なお、郵送料、代金の振込手数料は、ご負担をお願いいたします)
ポストカードの件についてのお問い合わせは、こちらのアドレスにメールをお送りください。
ご協力、よろしくお願いいたします。
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校長先生はブログの記事にもありましたとおり、
医師、サイコセラピストとしての経験とあわせ、
いろいろなダンスセラピー、特にビオダンサを用いて人々の心のケアするボランティア活動をされてきました。
その貢献は日本ではあまり知られていません。
阪神淡路大震災でも、先生は被災地に入り活動をされました。
スマトラ、中国四川省の大地震のときも震源地に入り活動をされました。
特に中国四川省の地震は、私がビオダンサのスクールに入って間もない頃の出来事でした。
地震が起きて、一ヶ月もしない間に震源地へ入り、
活動してきた話をスクールで聞いたときは、
震源地での活動や被災者や支援者との心の交流など、
あまりにもリアルな話があって、ショックを受けました。
しかし、踊ることを用いながらケアを行った後、
人々がどのように変化したのか、
特に笑顔が消えていた子供たちに、
笑顔が戻った話を聞いた時は、
感動したことを憶えています。
校長先生は、今までの活動に加えて、
地雷除去のボランティアや、
カンボジアのストリートチルドレンの支援活動もされています。
ここには書ききれないほど、多岐にわたる活動をされていますので、
ビオダンサだけではなく、インターセラピー財団の活動に興味をもたれた方は、
直接校長先生に連絡をお願いします。
インターセラピー財団へのお問い合わせはこちらまで。
David Tharp (デビッド・サープ)
world.biodanza@gmail.com
TEL:090-2664-3605
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アトリエを構えて、約3年と半年が経ちました。
アトリエで最初にやった作業、
それはビジョンマップを作るということでした。
成り行きと勢いで場所だけ準備してしまったため、
自分でもどうしたらいいのかワクワクと不安が同居するスタートでした。
そのため、アトリエで初作業は、ビジョンマップを作り、
ここで何をしたいのか表面に出すということをやってみました。
出来上がりをみたら、大きく4つのブロックに分けて、
切抜きの写真や言葉を貼っていました。
1.作品を作る場所
2.リラックスやヒーリングができる場所
3.美しいものやいろいろな情報が集まり交流できる場所
4.社会活動(奉仕・貢献)をする場所
これら、1から3の項目については、何らかの形で現実化できました。
しかし、4.社会活動をする場所ということにおいて、何も行動を起こしてきませんでした。
ビオダンサに出会い、自分がこれからビオダンサを用いてどのようなことをしていくのか、
自分のクラスを開き始めてから、よく考えるようになりました。
特に社会に関わった活動をしていくということを念頭において考えています。
ビオダンサを通じて、いろいろな人や団体との出会いも増えてきました。
出会いを通じて、いろいろなことを知り、外に目を向けてみると、
私に何ができるだろうか?と更に考えるようになりました。
もちろん、ビオダンサの教師になったらビオダンサを使うけれど、
その前に自分のできることで何かを始められないだろうかと思い、
思いついたのが、Rainbow Projectでした。
アトリエの活動がいろいろな活動と一緒になって外へ出ていく。
ビジョンマップの残り一つが現実化できました。
ただ、これは始まりです。
これっきりにせず、1つのプロジェクトから、新たな出会いをいただき、
次のプロジェクトにつなげていくことが目標です。
応援、よろしくお願いいたします。
(文章や画像、作品の無断使用を禁止します。)